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naki-photo
この海の妙なる神秘を人は知らず
されど、その優しき荘厳な揺動は
その下に隠れた魂を物語るような

       ―ハーマン・メルヴィル






もぐってみませんか』、5回目の今回は、気分転換に詩を書いてみました。
目指せ200回!でございます(笑)。

シンプルだけど深みのある言葉で、大好きな詩です。
海にもぐってみませんか、という言葉にふさわしい詩であるし、そして、海の優しさと荘厳な揺動が見事に宿るnaki-photo作品と併せて表現してみました。

海はもちろん、ありとあらゆること、全て、文字通り全てのスベテはバランスが取れていると僕は信じていて、それは少し前のブログ『死を受け入れるということ』や、ブログ一作目『Pleasure And Pain』でも書いたことと通じているのだけど、「神と悪魔」、「月と太陽」、「火と水」のようなスケールの大きなことから、「悦楽と苦痛」、「白と黒」、「好きと嫌い」、「右と左」ということも、そして、「出逢いと別れ」や、「誰かに迷惑をかけたなら、いつか誰かの世話をする時が来る」というようなことまで、何かが存在すれば、その対極にある何かも必ず存在すると信じている。
そしてこれは、そのどちらが良い悪いなどでは無くて、そのどちらも同じ価値を持っているということも。

その全ての両面を知ろうと思うのは、ただの傲慢で欲張りでバチがあたりそうだけど、興味を持ったことに対しては、パッと見の表面を知るだけで終わらず、喜びも痛みも、両面を深く知りたいと思う。

そんな気持ちから、海の表面のすがたの裏側にある世界を覗いてみたいと思い、いや、潜りはじめた時は何も考えてなかったな、潜って初めてその世界の楽しさに狂喜したのだった。
海の表面で波に乗って遊ぶのも最高に楽しいんだけど、海に潜ってみたことで気付いたことも山のようにたくさんあって、これって本当に自分だけの心の中の宝物になっている。

暗い岩場の裏側で魚と眼が合ったときの感覚なんてどう表現すればいいのだろう。
揺れる海草に肌を撫でられた感覚なんてどう書けばいいのだろう。
「サブイボが立った」みたいな?

む?むむ!わかった、一言で書けば、【トキメキ】だ。

大辞林で意味を調べてみる。
 1720ページ二段目  『【ときめき】=胸がときめくこと。』
・・・・・・。
・・・・・・・・・。
そのままやんけ!
なんやそれ大辞林。
や? その少し後ろにこう書いてある。
 『主人などの寵愛を受けてはぶりがよくなる』、『にぎやかにさわぐ』。
うーむ、なんとなくわかる、でもやっぱり大辞林ほどでもこの程度の説明ということは、やっぱりこれは感覚的なもので説明が難しいということなのだろうか…。

話を戻そう。
魚って、潜っていくと、「お?なんやなんや?」「オマエ誰や?」「だれや?」「ダレヤ?」みたいな感じで様子を見に寄ってくるんですよ。で、「あ、こんにちは~」ってペコと頭下げて、「すんません、オジャマすます~」つって泳いで、そうすると、不思議と心と心が通じ合えたような気がする。
これって錯覚ですか?勝手に信じてるだけ?大丈夫大丈夫(なにがや)。

そんな愛嬌のある魚を、たった一回だけ、銛で突いたことがある。
そのときも好奇心で寄ってきた魚を、「シメシメ~」と突いて見事仕留めた。
だけど、その時に銛を通して伝わってきた魚の絶命の慟哭が、そのブルブル震える振動があまりに悲しいもので、「なんて気の毒なことをしてしまったんだ…」と、猛烈に後悔したことがあった。
銛が肉を突き抜いた音まで耳に残っている。

もし、魚に声があれば、世界中でこんなに粗末な命の存在では無かったのに、って思う。
なぜ、魚は進化の過程で声を持たなかったのだろうか。
逆に声を失ったのだろうか。
なにか理由があるはずだ、と考える。
~20分経過~
単純に、エラ呼吸だからか??
エラ呼吸しつつ、声を持つことは欲張りだ、と神様がバランス重視で決めたのか。
この議題もしばし持ち越しとしよう。
いつか、このブログでレポート発表します。どうか皆様、それまで忘れないで下さいませ。

海の潜った経験から得た心の宝物を、それがどんなものか書きたいんだけど、感覚的なことを文字で表現するのは難しくて、やっぱりこれも書く経験を積み重ねないと、とてもうまく、宝物が錆びないような表現はできそうにないです。

「文芸は深い芸術でもあるのです。」 by  編集長

それこそ200回目を迎えるころには、僕もブンガクを書けるようになっているのかなあ?
コールさんのように、一本一本の日記を日々真剣に書き積み重ねていかねば。
チャンキンさんのおっしゃる2000本安打、名球界入りはまだまだ遠いぞ。
まだまだ坊主頭の毛も伸びぬ2軍生活真っ只中でございます。
とりあえず100本ノック、頑張ります。
監督ぜひ!





今日の一曲:When Sorrow Shoots Her Darts / Set Fire To Flames
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ブンゲイ
名球会は目標になく、己の技術の向上が目的だとはイチロー51師匠。

荘厳な揺動かあ、
その通りですね。
海は本当に色々な意味で深いな、と感じます。
編集長 2006/11/24(Fri)17:57:30 編集
深すぎる海
>編集長

イチロー51師匠…。
むむ!まさに。

この揺動は、母なる海とも通じているのでしょうか。
海は、拡くて深いってわかってても、まだまだわかっていないのだろうなあ。
とおる 2006/11/24(Fri)23:34:59 編集
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名前:とおる
年齢:42
HP:NAKISURF.COM
性別:男性
誕生日:1974/12/30
自己紹介:
海を見渡した時に抱く気持ち
沈んでいく夕陽を見て想うこと
月を見上げて想い出すこと
初陽の出を見て誓うこと
流れ星を見て願うこと
轟く雷に圧倒される恐怖
波に乗る心地良さ
波に巻かれ呼吸できない苦しさ
その苦しさで思い当たる戒め
朝焼けの太陽を見て湧く希望

どんな偉人の言葉よりも、自然と接した時に心に湧く感情こそ、自分にとって一番純粋で素直で正直な言葉だと信じます。

世界に平和を、
ゴミはゴミ箱へ、
勇気ある行動にはいい波を。

話題を限定せず、波乗り、自然、音楽、本、言葉、詩、映画、魂、その他、幅広い話題で、楽しく交流したいと思っています。

どんなコメントでも書いてください、
必ずお返事します。

よろしくお願いします。
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